BMW_R100RS アクスルシャフトをご購入ユーザーからのブログより

狙っていたものが、運良く在庫ありでポチッた。



いわゆるフロントタイヤの軸。アクスルシャフトをクロモリ製のモノに交換。

P.E.Oというメーカーのモノで、僕はボンネビルに乗っている時もこれを入れていた。
こういった製品は例えば排気量が上がるとか、サスペンションが変わるとかみたいな、システムそのものに変化を及ぼすようなパーツではない。

なので、この手のカスタムはその効果や体感はまちまちで、変化を感じ取ろうという姿勢があるか無いかで全然違うのだろう。実際、うちの奥さんなんぞ、車のオイル交換しても、タイヤ交換しても、全く気がつかない。僕はボンネビルでこのPEOのクロモリシャフトを試したときは、これはもう手放せません!というほど良かった。そして自信を持ってボンネビル乗りのみなさんにオススメした。


他メーカーでも似たような製品は色々あるし、材質もチタンだとか色々ある。でもチタンは10万円。。。買えませんw
まあ、どれが良いとか悪いとか、言えるほどの技量も知識もないのだが、これは15,000円というお値段からすると、そのコストパフォーマンスは素晴らしいと思う。

何が良かったか? については、自分が体感したことを文字でつらつらと書いても、理論派の方々から色々「その信憑性」に突っ込みされるので、ここではもう多くは語らないことにする。
というかボンネの頃のブログで散々分析して散々語ってますんでw

ネット検索すれば、そりゃもう色々インプレは出てきます。良いも悪いも。
メーカーHPのユーザーインプレにも、良い!だけではなく、良くない!も含めてインプレ載っているので参考になります。メーカー曰く、嘘偽りなくあらゆる意見を受け入れる事で、ユーザー目線のプロダクトとして成長していきたいそうです。

色々見て、ご自身で判断をw



僕は「良い!」と言っている側だけど、こういうものは、バイクの経験差や最もらしい専門用語の羅列によって、例えばプロが一言 言及するだけで、昨日まで良いモノだったのが、とたんに今日からダメなモノらしい、と、世間は体験もしていないのに結論付けてしまう事が多すぎるし。当然、逆もあるし。

元来motoは、メンテもカスタムも乗り手にとって気持ちがいい!という事を最優先しているので、数学的根拠がどうのこうの、物理的根拠がどうのこうのについては、後回しとする(笑) とはいえバイクは物理ありきで作られている機械なので、最低限の勉強はする(笑)

俗に言う"ブラシーボ"ってのも、実は立派な効果だとmotoは思うのです。
生き物の特権である、"気持ちよさ" ってのには、数字で表現できない何かがあるのは間違い無い。
使うのはコンピューターではなく"人"ですから。

とはいえ、このシャフトは、ブラシーボではない効果を確実に感じているmotoです。

まあ、タイヤのインプレにしても、サスのインプレにしても、車体そのものの状態、アスファルトの種類、路面の状態、季節、それらによってタイヤの性能が云々のレベルではないような差も出るものだし、そもそもがバラバラなんだからインプレも十人十色ですw


ブツブツ言うだけ時間の無駄なので、ボンネビルで得た歓びを、シャチでも!

モリブデングリースを塗って、装着。
これ、差し込んだ時の"びったんこ"具合は純正の比でないw
ベアリングインナーレースに完全密着w

純正では飛び出していたシャフトもツライチで収まる。個人的には純正のように少々出っ張っているほうが好きなんですけどーー。抜きやすいし。



このシャフトによって、純正よりもリニアなフロント接地感を得て、よりシャチの持つ癖を体感、吸収し、考え、運が良ければ(?) あれま!!ってな快適なハンドリングができる楽しみが!(あるはずw)

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今日は子守で乗れない。明日は釣りで乗れない。
効果のほどは来週に持ち越し。

追記

ちょっと時間ができたので、乗ってきました御近所を。

いやーーいい!

やっぱり良いですよ、これ。
ボンネビル、R100RSと、同じシャフトで乗り継いで、確信。

フロント周りがとてもシルキーになって、WPスプリングってこんなに仕事してたんだ!というくらい、微妙なサスの動きを感じ取れる。そう、感じ取れることの"安心感"ってスゴイのだ。



今までは、なんとなくバンクするのにコツが必要で度々ギクシャクしていた左コーナーも、進入時から素直な感じで右コーナーと変わらないくらい力まずヒラリといける。

街乗りや高速もだけど、峠でも楽しみw