XL1200NSのアクスルシャフト交換インプレッション
テスト体感者は、普段ビックオフ(BMW Motorrad_R1250GS)から小型車(SUZUKI_GSX-R125)を乗りまわす工場作業員M氏とFIM CEV Repsol Moto2(FIM JuniorGP) ,FIM EWC国際レーシングライダー石塚健氏
取替には、十分な安全マージンを取って複数人で作業 もしくは。店舗での交換を推奨します。
交換するパーツは、フロントアクスルシャフトと、リアアクスルシャフト
M氏のインプレッション
フロント・リア アクスルシャフトも“純正品”と“Zero Point Shaft”を取り比べてみるとやや“Zero Point Shaft”製品が軽かった。中空シャフトで中側の肉抜きがされている為だろう。脱着時、“純正品”の場合抵抗感があり、ひねりながら引っ張らないと抜けなかったが、“Zero Point Shaft”の場合、抵抗感もなくスムーズに抜き差しができる。これは円筒度が高い為だと推測できる。
ハーレーダビトソンは低重量構造車両の為、オートバイが起動していない時の取り回しはかなりの重労働感が射止めない。ところがアクスルシャフトを交換しただけなのに右手でシートを押しながら、左手をハンドルスタイルで軽々と取り回しができるようになったので、重労働感が解消されオートバイを降りた時の扱いが容易に。
このストレスから解放される事はライダーにとっては有意義なものだと思うし、私的には絶対ありだと思う。
本来、この車両は走行中、特有の乗り心地があるオートバイであるが、嫌な振動などもあるのも事実。“Zero Point Shaft”に交換した後、走行してみると嫌な振動が収まり、『駄々っ子が素直な良い子』になったと思ったぐらい素直に加減速できる。力強さを感じながら楽しめるオートバイに変化していてた、ハーレーダビトソン特有の“心地よいサウンド”と“心地よい振動”が体を突き抜ける。まるで、低価のイヤホンから高級品に変えたような感覚に! なぜなんだ!
法定速度60km/hでアクセルを緩め、クラッチを握るとオートバイ重量があるせいなのか?オートバイが中々減速しない。どこまでも車体が安定して転がり滑り続ける印象に感じとらえられた。
低速の操作性・安定性を確かめるために細かな路地に入った。右左折も荷重移動だけでセルフステアリングが作用して容易にハンドル操作ができる。今まで腕や体全体を使って操作していたのが嘘なぐらい扱いやすい。ハンドル操作が容易になったので、ウインカー操作も楽になり安全確認のゆとりまでできた。ただ、アクスルシャフトを変えただけなのに、…So Gooood!
中高速の操作性・安定性を確かめるために走行できる場所へ移動。“純正品”ではある特異点の速度域になると“ウォブル現象”・“シミー現象”などのハンドルのフラつきが生じていたが、“Zero Point Shaft”に交換後、高速巡行してみるとその現象が解消したのはびっくり。ワインディングロードもトルクを感じながら軽やかに走行でき、ハーレーダビトソン車両がもっと面白いオートバイに変化したのが感じられた。直線道路上では、走行中ハンドル手放しができるほど車体も安定化している。 ロングツーリングも疲れ・疲労感が解消されるだろうと思う。
今までXL1200NSと別車両に生まれ変わったような不思議な感覚だが、真のハーレーダビトソンの面白さが体感できるアイテムだと思うことができたのが最大の収穫だったと思う。
国際レーシングライダー石塚健のインプレッション
ハーレーに乗るのは初めてという事もあり、まずはノーマルのまま、バイクの特徴や癖を知る為に公道を20分程走行しました。
車体にはすぐに慣れたものの、やはり車体自体の重量がある為、小柄な僕にとっては取り回しや狭いカーブなどがかなり大変に感じました。
また速度を上げ、50キロ〜80キロ辺りで走行していると、フロントに細かなジャダーが発生していたことも少し気になりました。
その後、フロントのみアクスルシャフトをノーマルからゼロポイントシャフトに交換し、バイクを押してみると、驚く程に取り回しが軽くなり楽になりました。
走り出しも出だしがとてもスムーズで笑ってしまう程でした。問題のジャダーも大幅に改善。
また、ブレーキングで感覚的に左にハンドルが引っ張られてたものが改善し、ブレーキの効力アップと安定感につながりました。
続いて、リアのアクスルシャフトも交換して走行してみる事に。まずは取り回しですが、やはりフロントのみを交換した状態よりも更に軽くなり、前後ノーマルの状態と比べると、まるで別の乗り物ではないか。と思ってしまうほどの違いがありました。
そして、前後共変えることにより、ギャップや路面の荒れなどを拾った際の衝撃が軽減され、気持ち的にそのような障害物に乗る抵抗がなくなりました。
結果、フロントのみの交換でも十分に変化、効果を実感できますが、合わせてリアも交換することで、更に安定感が増し、ライディングを思いっきり楽しめる車体に変貌するという事実を感じれた、とても良い機会となりました。
テスト体感者は、普段ビックオフ(BMW Motorrad_R1250GS)から小型車(SUZUKI_GSX-R125)を乗りまわす工場作業員M氏とFIM CEV Repsol Moto2(FIM JuniorGP) ,FIM EWC国際レーシングライダー石塚健氏
取替には、十分な安全マージンを取って複数人で作業 もしくは。店舗での交換を推奨します。
交換するパーツは、フロントアクスルシャフトと、リアアクスルシャフト
M氏のインプレッション
フロント・リア アクスルシャフトも“純正品”と“Zero Point Shaft”を取り比べてみるとやや“Zero Point Shaft”製品が軽かった。中空シャフトで中側の肉抜きがされている為だろう。脱着時、“純正品”の場合抵抗感があり、ひねりながら引っ張らないと抜けなかったが、“Zero Point Shaft”の場合、抵抗感もなくスムーズに抜き差しができる。これは円筒度が高い為だと推測できる。
ハーレーダビトソンは低重量構造車両の為、オートバイが起動していない時の取り回しはかなりの重労働感が射止めない。ところがアクスルシャフトを交換しただけなのに右手でシートを押しながら、左手をハンドルスタイルで軽々と取り回しができるようになったので、重労働感が解消されオートバイを降りた時の扱いが容易に。
このストレスから解放される事はライダーにとっては有意義なものだと思うし、私的には絶対ありだと思う。
本来、この車両は走行中、特有の乗り心地があるオートバイであるが、嫌な振動などもあるのも事実。“Zero Point Shaft”に交換した後、走行してみると嫌な振動が収まり、『駄々っ子が素直な良い子』になったと思ったぐらい素直に加減速できる。力強さを感じながら楽しめるオートバイに変化していてた、ハーレーダビトソン特有の“心地よいサウンド”と“心地よい振動”が体を突き抜ける。まるで、低価のイヤホンから高級品に変えたような感覚に! なぜなんだ!
法定速度60km/hでアクセルを緩め、クラッチを握るとオートバイ重量があるせいなのか?オートバイが中々減速しない。どこまでも車体が安定して転がり滑り続ける印象に感じとらえられた。
低速の操作性・安定性を確かめるために細かな路地に入った。右左折も荷重移動だけでセルフステアリングが作用して容易にハンドル操作ができる。今まで腕や体全体を使って操作していたのが嘘なぐらい扱いやすい。ハンドル操作が容易になったので、ウインカー操作も楽になり安全確認のゆとりまでできた。ただ、アクスルシャフトを変えただけなのに、…So Gooood!
中高速の操作性・安定性を確かめるために走行できる場所へ移動。“純正品”ではある特異点の速度域になると“ウォブル現象”・“シミー現象”などのハンドルのフラつきが生じていたが、“Zero Point Shaft”に交換後、高速巡行してみるとその現象が解消したのはびっくり。ワインディングロードもトルクを感じながら軽やかに走行でき、ハーレーダビトソン車両がもっと面白いオートバイに変化したのが感じられた。直線道路上では、走行中ハンドル手放しができるほど車体も安定化している。 ロングツーリングも疲れ・疲労感が解消されるだろうと思う。
今までXL1200NSと別車両に生まれ変わったような不思議な感覚だが、真のハーレーダビトソンの面白さが体感できるアイテムだと思うことができたのが最大の収穫だったと思う。
国際レーシングライダー石塚健のインプレッション
ハーレーに乗るのは初めてという事もあり、まずはノーマルのまま、バイクの特徴や癖を知る為に公道を20分程走行しました。
車体にはすぐに慣れたものの、やはり車体自体の重量がある為、小柄な僕にとっては取り回しや狭いカーブなどがかなり大変に感じました。
また速度を上げ、50キロ〜80キロ辺りで走行していると、フロントに細かなジャダーが発生していたことも少し気になりました。
その後、フロントのみアクスルシャフトをノーマルからゼロポイントシャフトに交換し、バイクを押してみると、驚く程に取り回しが軽くなり楽になりました。
走り出しも出だしがとてもスムーズで笑ってしまう程でした。問題のジャダーも大幅に改善。
また、ブレーキングで感覚的に左にハンドルが引っ張られてたものが改善し、ブレーキの効力アップと安定感につながりました。
続いて、リアのアクスルシャフトも交換して走行してみる事に。まずは取り回しですが、やはりフロントのみを交換した状態よりも更に軽くなり、前後ノーマルの状態と比べると、まるで別の乗り物ではないか。と思ってしまうほどの違いがありました。
そして、前後共変えることにより、ギャップや路面の荒れなどを拾った際の衝撃が軽減され、気持ち的にそのような障害物に乗る抵抗がなくなりました。
結果、フロントのみの交換でも十分に変化、効果を実感できますが、合わせてリアも交換することで、更に安定感が増し、ライディングを思いっきり楽しめる車体に変貌するという事実を感じれた、とても良い機会となりました。